歴伝奉行

2018.10.31

源内旧邸の薬草園と体ぽかぽか「源内さんの薬草茶」

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こんにちは! 歴伝奉行です。

今朝は今季一番の寒気が流れ込んで寒い朝になりました。

足元から冷えてくる時期になりましたねー…

冷え性の私は体を温めてくれるものを常に探しているんですが、

そんな時にオススメの場所が「平賀源内旧邸」

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「平賀源内旧邸」はJR志度駅から歩いて5分ほど、「平賀源内記念館」と同じ東西の筋にあります。

源内さんの生家で、歴史的景観に寄与しているということから、国の登録有形文化財にも指定されているんですよ〜!

敷地内には源内さんの銅像や源内焼の工房、源内さんが砂糖を香川県の産業にした功績の様子が展示されています。

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その奥には…「源内先生ゆかりの薬草園」があります!

ここには源内が書いた「物類品隲」にある薬木、薬草などが100数種植えられているんです!

馴染みのある花から、食べると逃がそうな名前の草木が様々。

植物ごとに薬効も書かれていて、漢方や薬膳を勉強した方なら「おおっ!あれもこれも!」と発見の多い場所。

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例えば「なつめ」は貧血になりがちな女性や冷え性に欠かせない植物。

「クコ」は目の疲れやかすみを補い、肝腎といった体の要を高める作用。

「むくげ」は水出しや下痢に。

「なんてん」は咳止めに。

体の不調に合わせてこれを食べればいいんだな、なんて勉強しながら歩けるお庭です。

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また、「源内旧邸」でおもてなししてくださる「源内健康茶(薬草茶)」は、ドクダミやアロエなど4種の薬草を混ぜています。

「源内薬草研究会」のみなさんが薬草園と各自の農園で季節ごとに採取して煎り、全て手作りされていらっしゃいます!

「薬草茶って苦くて飲みにくそう…」と思うなかれ、

一度煎っているため、実はとても飲みやすくて美味しいんです。

お土産に買っていく人や県外への発送も多く、薬草茶の仕込みが追いつかない時も(笑)

飲むと体はぽかぽか。

庭を眺めて心もほっこり。

薬草茶を飲みつつ「薬草園」を眺めるのが私のお気に入りです。

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源内は本草学(薬学、医術)を学び、高松藩でも才能を認められ、そのまま江戸でも本草学を探求したといいます。

源内といえば「エレキテル」「土用丑の日」というイメージが強いですが、こういった草木に囲まれる一面も想像してみると、なんともほっこりとした人物像が浮かんできます。

「平賀源内旧邸」で、源内の違った一面も覗いてみませんか?

12月〜3月には源内の名がつく椿「源内黒」「源内牡丹」も花開きますよ。

【平賀源内旧邸】

香川県さぬき市志度46-1【地図】 
開館時間/9:00~17:00
休館日/月曜日(祝日、振替休日の場合はその翌日)
入館料/大人500円、大学高校生400円、小中学生250円(源内記念館と旧邸合わせての入場料金です)
TEL.&FAX:087-894-5513
ひらめき平賀源内記念館ホームページはこちら

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