奇想天外奉行

2018.7.28

【海女の玉取り伝説】よ、永遠に!

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こんにちは、奇想天外奉行です。

今春よりJR志度駅に展示している【海女の玉取り伝説】は、志度に古くから伝わる物語です。
郷土に残る物語を多くの人に知ってもらいたい、伝承したいという思いで、『源内の改革』が製作展示しました。
そして今回、こちらの展示をきっかけに【海女の玉取り伝説】をテーマにした“ちぎり絵”や“演劇”に取り組んだ「ポタラの夏祭り」に参加してきました。

「ポタラの夏祭り」は、第86番札所・志度寺に隣接する<介護老人保健施設 ポタラの森>で毎夏開催されています。今年は7/21(土)の開催で、カラオケ大会や演劇、さぬき舞人、源内太鼓など賑やかなプログラムが目白押しでした。

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まず玄関口に飾られていたのは【海女の玉取り伝説】をモチーフにした、ちぎり絵。入居者が約1か月かけて完成させた横幅2m超の大作です。

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間近でよく見ると、竜の鱗をちぎった紙片で立体的に表現されています。

続いて職員による【海女の玉取り伝説】の演劇がスタート。

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「えっ、劇団員の方ですか」と聞きたくなるほど職員の熱演ぶり。会場に響き渡る声、感情のこもったセリフや表情など迫真の演技で、みんなの視線を舞台にくぎ付けにしていました。そして、入居者のみなさんはふだんとは違う一面を見せる職員に驚きを隠せない様子でした。

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演者たちは「【海女の玉取り伝説】を通して悲しさだけではない、家族愛や子供を大切にする心などを伝えたい」という思いを見事に演じていました。そして、いつまでも語り継がれるよう郷土愛も育みたいという思いがあったそうです。


【海女の玉取り伝説】とは、
1300年以上前。
藤原鎌足が亡くなり、唐に嫁いでいた娘は父の供養物として、3つの宝物を贈った。しかし、船が志度浦にさしかかると、3つの宝物のうち「面向不背(めんこうふはい)の玉」を竜神に奪われてしまった。鎌足の子・不比等は玉を取り戻すため、身分を隠して志度へ。そして漁師の娘であった海女と恋に落ち、結婚し、房前という男の子を授かり幸せに暮らしていた。
不比等は数年後、素性を明かし、志度へ来た目的を話すと、海女は「わたしが玉を取り返してきましょう。その代り、房前を藤原家の跡取りにすると約束してください」と竜宮に潜っていった。

腰に命綱をつけた海女の合図があり、不比等が綱をたぐると見るも無惨な姿で息を引取ったが、十文字に切った乳房の下には玉が隠されていた。

その後、玉は奈良の興福寺に納められた。房前は藤原家を継ぎ、大臣に出世した。ある日、不比等から母の死の理由を聞かされ、志度を訪問。千墓の石塔を志度寺に建て、菩提を弔った。


志度寺境内にひっそりとたたずむ五輪塔は、海女の墓と伝えられています。
興味のある方は、一度訪ねてみてください。



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