奇想天外奉行

2017.10.6

<さぬきの源内イズム>竹炭づくり名人

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こんにちは、奇想天外奉行です。
今回ご紹介するのは、さぬき市在住の谷本さん。もうすぐ80歳を迎えるご高齢ながら、何でも作ってしまう源内さんばりのイノベーターで、竹炭づくりの名人です。継承したい技術が、ココにありました!

竹炭は、調湿、消臭・空気浄化、水質浄化、土壌改良など多岐にわたり利用できる優れもの。これを作る専用の窯がご自宅のガレージにありました。

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これ、全て谷本さんのお手製です(ガレージも)。
外から見るとよく分かりませんが、中にステンレス製のドラム缶が埋められていて、そこに1.5m程に切って、割いた竹を入れます。その割いた竹を作るのも一苦労ということで、電動ウインチを使用した自動竹割き機も製作していました。

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建設業の甥っ子から廃材をもらって、大半のものを製作しているそうです。
手動の竹割き器の刃は、軽トラの荷台の鋼板を研いだもの。
溶接もお茶の子さいさいです!

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何でも作ってしまう技術力もさることながら、

谷本さんの凄みは、竹炭の歩留まりがなんと95%以上!

素人にはピンとこない数字ですが、この業界では驚異の数字です。

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写真を見ても分かるように、灰にならず、キレイに形が残った状態で炭になっています。

*愛知県西尾市にある施設から依頼を受けて、竹炭窯とベビーウインチを搭載した竹割き機を納品した実績があります。

そこには、谷本さんが独自で研究した歩留まりを上げるためのノウハウが凝縮。
素人である私たちのために図を描いて説明してくれました。

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ステンレスのドラム缶内に二枚の仕切り板を設けています。
ココがポイント!
・直火で燃やすのではなく、熱風で炭化。
・排気口を下部に設けて、窯全体の熱ムラをなくす。

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火入れしてから火加減さえ調整できれば、後はほっといても一晩で完成するそうです。おそらく、この火加減も経験に裏打ちされた熟練の技に違いありません。

唯一の難点は、一度に竹13、14本分しか炭に出来ないとのことでした。

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この窯では、風合いある竹の一輪挿しも作れます。

竹は、ほっとくとあっという間に成長して手の施しようがないくらの竹林になってしまいます。「タケノコが採れて、いいじゃん」と思うかもしれないけれど、きちんと間伐して日当たり良くしないとタケノコも採れない。だから日頃からきちんと管理することが大切です。

この竹炭づくりを上手に活用すれば、

うっそうと茂る竹を間伐する。

竹炭を作る。

竹酢液もできる。(防除効果あり)

タケノコも採れるようになる。

一石二鳥どころか、三鳥にも四鳥にも!
こんな技術を眠らせておくのは、もったいない!
ぜひぜひ、継承して活用したい技術です。



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